1987年に創設された４歳（現３歳）限定・別定重量の重賞競走『中日スポーツ賞４歳ステークス』が本競走の前身で、創設当初は６～７月に中京競馬場・芝1800ｍで行われていた。
その後、1996年に４歳（現３歳）短距離路線の充実を図るため、距離が芝1200ｍに短縮されたが、2012年に芝1400ｍに変更された。
また、2006年に重賞競走体系の見直しにより、開催時期が３月に繰り上げられている。なお、レース名は2001年に現在の『中日スポーツ賞ファルコンステークス』に改称された。
競走名の『ファルコン（Falcon）』とは、鳥の「隼（はやぶさ）」のこと。

1400ｍ以下の距離で行われる３歳限定のＪＲＡ重賞は、このレースと牝馬限定の桜花賞トライアル・フィリーズレビューだけ。
ということは、このレースが３歳春シーズンで唯一牡・せん馬が出走できる1400ｍ以下のＪＲＡ重賞となる。
中京競馬場リニューアル前の2011年までは芝1200ｍで行われており、牝馬の好走も多く見られたが、芝1400ｍに距離が延長された2012年以降、３着以内馬はすべて牡馬となっている。