競馬ファンがレースを予想する時の判断材料はごく限られている。
予想に役立たない方法には、まず距離である。
芝1600Mや芝2000Mなど出走馬の中から距離実績や走破タイムの優れた馬がピックアップされる。
次に取り上げるのが新聞の過去4~5戦の戦績・戦歴であろう。
ここ2,3走で力走している馬が,前走も前がふさがれなければ勝ち負けだったというような馬が
競馬新聞の人気の中心に座るのだ。
次に、展開論や騎手の巧拙というあたりだろう。
持ちタイムがよく、今シーズンの連対率も高く、展開が有利な馬に有名な騎手に乗り変わったとなれば、
その馬が断然の1番人気という事になる。
しかし、その馬は全出走馬中負ける要素が最も少ない馬のように見えるが、実際はそうした要素が勝つ決め手では無く、
強調された材料にすぎない。
そこに馬体重作戦や調教時計を加えてみても、競馬予想の基本はマイナス材料になる。
競馬は一定量の競争にプログラムされ、それぞれの条件クラスに見合う勝ち馬が選抜される。
さらにそうした馬たちが争う上級戦で、一定量の勝ち上がる馬群が誕生するように、4歳馬の頂点ダービー、古馬の頂点は春の天皇賞へと設計されているのだ。
そうした構造が円滑に機能し,次世代の馬群が勝ち上がる事ができる、JRA競馬は勝馬は循環形式になっている。
強いから勝つ、好調だから勝つという競馬が行われたら、一定の馬だけが勝つことになり、穴馬券は発生しない事になる。
馬券は,巧妙な迷路のようにさまざまな競争が組み合わされた、JRA競馬を解析して、効率よく馬券を的中するための
プログラムを解析すれば、3連単の2点勝負も可能である。
[tubepress mode=”tag” tagValue=”天皇賞秋” embeddedHeight=”480″ embeddedWidth=”854″ resultsPerPage = “16”]
と言うわけで、馬券が当たらないあなたに、馬券の法則をチョットお見せいたします。
天皇賞(秋)の過去の戦歴・戦績をご覧になって下さい。
Leave a Reply