QNAP Systems,Inc.製Turbo NASシリーズから、シリーズ初となるDTCP-IP対応のファンレス2ベイNAS”HS-210-D” を発売いたします。
DTCP-IPに対応したことでTVの録画番組をLAN経由でダビング/ストリーミングすることが可能になり、マルチメディア用途と親和性の高かったQNAP NASの活躍の場がさらに広がりました。
QNAP NAS製品が、かねてより多くのユーザーから要望を頂いていたDTCP-IP規格についに対応しました。
QNAP社はこれまで培ってきたマルチメディア関連テクノロジーを生かしつつ、TwonkyServerソフトウェアでDTCP-IP実装の実績を持つPacketVideo社と提携したことにより、海外メーカーとしては初めて対応を実現させました。
今回対応した機能は、TV録画番組のNASに対するダビング(ムーブ)、およびダビングした番組のLAN経由での配信(ストリーミング)です。
これによって、視聴を終えた後も長期保存しておきたい録画番組をNASへムーブし、TV/レコーダーの内蔵ハードディスクの容量制限を気にすることなく無限に増え続けるデジタルデータを蓄積し、効率よく管理することが可能になります。
ストリーミング機能によってLANを経由して録画を行ったレコーダー以外の機器からデータを参照でき、例えばリビング以外の部屋から録画番組を再生したり、スマートフォンやタブレットPCで視聴することも可能になります。
しかもQNAP Turbo NASはハードディスクがカートリッジ交換式のため、ビデオテープのように番組のジャンルや家族で使い分けることも可能です。
さらにHS-210-Dは、「スカパー!プレミアムサービスLink」(録画・ダビング)に対応しています。
日本最大級の有料多チャンネル放送、スカパー!プレミアムサービスの多様な番組を、スカパー!プレミアムサービスチューナーからHS-210-Dに放送画質のまま録画することができます。
また、スカパー!プレミアムサービスチューナーの内蔵ハードディスク、またはUSBハードディスクに録画した番組を、ホームネットワーク経由でダビング/ムーブすることもできます。
HS-210-DのベースとなっているHS-210は、動画/音楽ファイルの管理・配信などマルチメディア用途に適したNASとして定評を受けている製品です。
ファンレス設計ですので常時稼働させても気にならないほど静粛性に優れており、デザイン面でもTVサイドに設置してもよく馴染むセットトップボックス型となっています。
しかもHDDを2台搭載できる仕様になっていますので、RAID1を構築することによってHDDのトラブルからデータを保護しつつ管理運用することが可能です。
なお、HS-210-Dの発売と同時にHDDを4台搭載可能な”TS-420-D”の取り扱いも開始いたします。
2ドライブでは容量が不足してしまうユーザー、あるいはRAID6やRAID10を構成して耐障害性を高めたいユーザーにはこちらがお勧めです。
DTCP-IP対応製品はQNAP NASの各種機能をそのまま継承していますので、通常のNASとしても多くの用途で活用できます。
高性能CPUによる快適なアクセス性能と、独自の管理ソフトウェアQTS4.1によりGUIベースの直観的な操作を実現しています。
QNAP社は最先端の機能を取り入れた製品開発により、コンシューマ~SMB向けNASの分野で他社とは一線を画する製品を常に供給し続けてきましたが、今回のDTCP-IP規格への対応によってリビングでの新たなNASの活用法を提案いたします。
NASをホームネットワークの中心機器に据え、デジタル家電と連携させてコンテンツ管理を行うことで、豊かなデジタルライフの実現をお約束します。
製品特長
DTCP-IP規格に対応。コンテンツのNASに対するダビング(ムーブ)、 ダビング後の番組の配信(ストリーミング)をサポート
「スカパー!プレミアムサービスLink」(録画・ダビング)に対応
NASのベースモデルには実績あるHS-210, TS-420を採用
QNAP TurboNASの各種機能を継承しているため、通常のNASとしても広く活用可能
型番:HS-210-D, TS-420-D
QNAP TurboNAS HS-210
発売日:2015年4月17日
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QNAP TurboNAS TS-420
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