ソニーは、光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵した35mmフルサイズセンサー対応のレンズ交換式デジタル一眼カメラα7シリーズ「α7 II」を発売します。
有効2430万画素、35mmフルサイズExmorR CMOSセンサーをブレに合わせて動かす光学式5軸手ブレ補正機能を搭載し、静止画撮影時にシャッター速度最高4.5段分の補正を実現。
三脚を使用しないと撮影が難しかったシーンにおいて、手持ちでもブレを抑えたよりシャープな静止画・動画撮影が可能です。
「α7 II」特長
●フルサイズセンサー対応の光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵
望遠撮影など焦点距離が長い時に起こりやすい角度ブレやマクロ撮影時など撮影倍率が大きくなるに従い顕著に現れるシフトブレ、夜景撮影時や 動画撮影時などに目立つ回転ブレなどのさまざまなブレを5軸で検出し、静止画・動画撮影時に補正します。
ブレに合わせて35mmフルサイズセンサーを動かし、ブレを補正。 静止画撮影時には、シャッター速度最高4.5段分の補正を実現します。
ボディ内に手ブレ補正機能を搭載したことでシャッタースピードに余裕が生まれるため、手ブレ補正機能(OSS)非搭載のEマウントレンズなどを装着しても、暗所で三脚を使わずに手持ちで低速シャッタースピード撮影ができるなど機動性が向上し、撮影表現の幅が広がります。
ライブビュー映像で補正効果を確認 液晶モニターや有機ELビューファインダーでも、補正された映像をリアルタイムで確認できるため、望遠撮影やマクロ撮影でも安定したフレーミングやピント合わせが可能です。
●高速・高精度オートフォーカス(AF)を実現するファストハイブリッドAFを搭載
広範囲に配置された117点位相差AFセンサーと25点のコントラストAFを画面の広範囲に配置。
位相差AFセンサーの高い動体追従性を活かし、ピント合わせが難しい被写体でも広いAFカバー範囲で被写体を捉えます。
被写体位置を検出するアルゴリズムの進化により、レンズの駆動を最適化。 さまざまな使用シーンで従来比30%高速化したAFレスポンスを実現。
[tubepress video=”svbUXedWsbA” embeddedHeight=”480″ embeddedWidth=”854″]
●フルサイズイメージセンサーと画像処理エンジンBIONZ Xによる高画質と多彩な動画機能を実現
高い解像力と高感度、低ノイズを実現する 35mmフルサイズExmor CMOSイメージセンサー35mmフルサイズのExmor CMOSイメージセンサー(有効約2430万画素)は、高い解像力と大きな画素サイズを生かした高感度、低ノイズ特性によりレンズの光学性能を最大限引き出し、 フルサイズならではのボケ表現とあわせて高い描写力を実現。
高い解像感と自然な質感を低ノイズで再現する画像処理エンジンBIONZ X処理速度が大幅に進化した画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズ エックス)を搭載。
高速処理能力により自然な質感を細部まで再現する「ディテールリプロダクション技術」や、絞り込んだ撮影でも解像感を損なわない「回折低減処理」、夜間や室内などの光量が少ない場所でも高い解像感と質感を維持したままノイズを大幅に低減する「エリア分割ノイズリダクション」などにより、高画質を実現。
高ビットレート記録フォーマットXAVC Sに対応 AVCHDVer.2.0に準拠したフルHD(1920×1080)60p/60i/24pによる記録フォーマットに加え、プロ用に開発されたXAVCR記録フォーマットを民生用途に拡張したXAVC Sに対応。
●創作意図を忠実に反映する高コントラスト・高解像度XGA OLED Tru-Finderを搭載 有機ELビューファインダーXGA OLED Tru-Finderの搭載により、高コントラストとファインダー画素数236万ドットの高解像力で各種設定値の反映・拡大表示機能やピーキング機能による微細なピント合わせ、撮影画像の確認、また撮影する映像のボケ味まで見たままに忠実な画像をファインダー上に再現。
プロフェッショナルユーザーのハードな使用にも耐えうる高い信頼性を実現
大口径望遠ズームレンズや動画用の重いレンズなど、さまざまなレンズ使用に配慮したより剛性を高めたマウント構造を採用。
主要な操作ボタンやダイヤル、ボディ内部に水滴、ほこりが侵入しにくくなるようなシーリング処理を採用し、メディアやジャックカバー、各キャビネット部品のあわせ目は凹凸の2重構造化し、防塵防滴にも配慮した設計を採用。さまざまなシーンで、安心して撮影ができます。
●モバイル機器との連携を可能にするWi-Fi/NFC機能を搭載し、カメラが進化するPlayMemories Camera […]