文響社は大橋弘祐の処女作である実用的恋愛小説「サバイバル・ウェディング」を発売します。
感動を与える恋愛小説として完成させながら、効果的な恋愛テクニックも学べる
「サバイバル・ウェディング」は出版社に勤める29歳のOLさやかが、寿退社翌日に婚約を破棄されるという、思いもしなかったところから始まります。
結婚相手、仕事、お金、描いていた未来など、全てを一度に失い、崖っぷちとなった彼女に救いの手を差し伸べてくれたのは、勤めていた出版社でファッション誌の編集長をしている宇佐美でした。
しかし、さやかは宇佐美から「6ヶ月以内に結婚し、それを記事にすること。それができなかったらクビ」というムチャぶりを出されます。
この物語は、さやかが宇佐美の男性視点からの意見とファッションブランドのマーケティング戦略を取り入れた恋愛テクニックを使ってもがき、成功や失敗を経験しながら恋愛だけでなく、人生も切り開いていきます。
さやかは理想とする相手を見つけ、たった6ヶ月で結婚までこぎつける事ができるのか、6ヶ月の間での恋愛観の変化や、さやかが人間として成長をしていくところにも注目です。
この「サバイバル・ウェディング」は恋愛小説としても大いに楽しめますが、著者が男性だからこそ、男性に効く女性のための恋愛テクニックや、そのテクニックの裏づけの理論を女性も興味を持って読めるように有名なファッションブランドのマーケティングを取り入れています。
読むと元気になれる恋愛小説に仕上がっていますので、男女問わず、最近ちょっと疲れたと思っている人に読んでいただければと思います。
女性読者モニターの9割が面白いと絶賛!
著者の「サバイバル・ウェディング」への考えとは
本書を女性モニターの方々に発売前に読んでいただいたところ、9割以上の方々から面白いと評価していただきました。
モニターからの意見として、「この本に登場するテクニックは本当に使えそう!」や「主人公たちのやりとりが面白くて元気が出た」という声がありました。
このように、多くの女性に共感と面白さを得るためには、ただ役立つだけでも、ただストーリーとして面白いだけでもダメだと思っています。
著者の大橋は、この「サバイバル・ウェディング」に対してどのようなテーマを掲げているのか、また恋愛マニュアルやテクニックについての考えを聞きました。
「サバイバル・ウェディング」のテーマとは
この本のテーマは「人を支える」ということです。結婚はお互いが支えあうことだと思います。
支えあうというのは結婚に限ったことではなく、家族や職場でも必要なことです。
しかし、大人になると友達も減ってきますし、人に頼るのをよくないことだと思って、何でも一人で抱えこんでしまいがちです。
でも、困ったときに誰かに助けてもらうと幸せな気持ちになりますし、自分も何かしてあげたいと思います。そうやって愛情を与えあっていくと、自分も相手もハッピーになれるのではないかと考えました。
そんな恋愛以外の愛というものをこの作品で感じてもらえればと思います。
本書に書かれている恋愛マニュアルやテクニックの使い方とは
恋愛マニュアルは誰かの「こうするといいよ」という勝手な教えでもあります。
その「教え」を行動に移せなかったり、教えてもらったとおりに実行しても、うまくいかなかったりします。
しかし、大切なのはそのマニュアルが正しいかどうかよりも、マニュアルを使って、「もがく」ということだと思っています。
人生は先が見えなくて途方にくれていたとしても、必死にもがくと、失敗もありますが必ず成長すると思うのです。ですので、この小説の主人公も、メンターである宇佐美から恋愛戦略のようなことを教わるのですがうまくいったり、うまくいかなかったりしながら成長する姿を見せるようにして、マニュアルを使って人生を切り開くことのすばらしさを伝えられるようにしました。
タイトル名:サバイバル・ウェディング
著者:大橋弘祐
判型:四六判並製
出版社:文響社
発売日:2015年4月17日
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著者プロフィール
大橋 弘祐(おおはし こうすけ)
立教大学理学部卒。大手通信会社の広報、マーケティング職を経て、現在は編集者及び作家として活動中。
本作は著者初の小説作品。
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