FiiO(フィーオ 中国)のデジタルミュージックプレーヤー「X3 2nd generation」を5月15日(金)に発売する。
DACチップにはシーラスロジックのCS3498を使い、DSD5.6MHzをはじめWAVやFLAC、AIFFなどの192kHz/24bit、そしてもちろんMP3などの圧縮ファイルまで幅広く対応。
また出力にはTI社製の定番、OPA1642をローパスフィルターと出力部に配したり、44.1kHz系と48kHz系を分けたデュアルクロックとして高精度化し、高品位な再生を狙う。
メモリーは内蔵しておらず、最大128GBまでのmicroSDカードが使えるカードスロットを備えている。
ファイル管理も簡単で、USBケーブルで本体をパソコンに接続すると外部メモリーとして認識されるのでフォルダーでドラッグ&ドロップするだけだ。
また、USB DACとしても使え、iTunes内の音楽ファイルなどを本機のDACを通して、聴くこともできる。
ヘッドフォン出力は16Ω負荷で224mW、300Ωで24mWを確保。2,600mhのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、約3時間の充電で約12時間の再生が楽しめる。
サイズは57.7W×96.7H×16.1Dmm、重量135g。
ハイエンドグレードのX3 2nd gen.のICアーキテクチャーは、シーラスロジック製トップグレードIC「CS4398」をDACに使用、また慎重にチューニングしたTI製OPA1642をローパスフィルターとヴォルテージアンプに使用し、ノイズと位相の歪みを極限まで減少します。
またアナログ回路へのタンタル・コンデンサの導入により、内部抵抗を最小限にし、色付けの少ないベストなサウンドを引き出します。
そして、新規搭載のデュアル・クリスタルオシレーターは、デジタルオーディオクロックのことで、音声転送におけるジッターロスを減少し、オーディオ再生における正確性を向上させます。
X3は内蔵メモリは搭載しておりませんが、市販のmicroSDカード(最大128GB)対応のカードスロットを1基搭載しています。音楽ファイルは、カードをX3に挿入しUSBケーブルでパソコンに接続すると、外部メモリとして認識されますので、音楽ファイルをフォルダにドラッグ&ドロップすれば移動完了です。
また、USB DACモードでパソコンに接続すれば、外部サウンドデバイスとして認識され、iTunesなどパソコンに入っている音楽ソフトや、youtubeなどのネットストリーミングコンテンツもX3の上質なDAコンバーターを使用して再生することが可能となります。
特徴
5.6MHzまでのネイティブDSD再生対応
FLAC/APE/ALAC/WAV/WMA/AAC/AIFF/MP3など多彩なフォーマットに対応
microSDカード(SDHC/SDXC)対応のカードスロット搭載 [最大128GB]
シーラスロジック製トップグレードIC「CS4398」をDACに使用
新規搭載のデュアル・クリスタルオシレーターにより、音声転送におけるジッターロスを減少し音楽再生における正確性を向上
ドラッグ&ドロップによるファイル移動と自動ライブラリ更新機能搭載
パソコンの外部再生デバイスとして使用可能になるUSB DAC機能搭載
マルチな環境に適応可能なラインアウト出力とデジタル同軸出力搭載(兼用ジャック。内部メニュー切替式)
DSDファイルは、デジタルコアキシャル転送を使用した場合、以下のPCMにダウンコンバート
[DSD2.8MHz – 24B/88.2KHz]
[DSD5.6MHz – 24B/176.4KHz]
再生ファイルの音質を周波数帯域ごとに細かく調整可能な10バンド・グラフィックEQを搭載。ユーザーカスタムも合わせて10個のプリセットが使用可能
メモリー再生、フォルダスルー再生、ギャップレス再生、キーロック、自動シャットダウン、スリープタイマーなど利便性を向上する様々な機能を搭載
連続約12時間以上再生可能(再生ファイルにより変化)
X3 2nd generation
発売日:2015年5月15日
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レザーケースLC-FX3221
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