イチリンソウ – 山本彩
作曲:山本彩
作詞︰山本彩
ただ 俯いて 歩いていた
僕は 春を 見落としてた
どれくらい 時が 経ったの だろう
桜の 花びらが 舞っていた
すぐに 忘れられる はずだ
胸の奥に しまい 込んで
日向を 探すの
こんな 道の脇 咲いていた
あなたは ひとりきり
真っ直ぐに 煌めいて 強く強く
いつの日か 枯れること 知ってる かのように
今という 瞬間を
儚く 生きてる
そういえば あの時も今日と
同じ ような 季節だった
どこからも 光が 失われ
何もかも が どうでも よかった
いつ でも 傷つかない 事が
強く なれる という事 では
ないと 分かったよ
いつも 気が付けば 探してた あなたの 事だけを
会えた時 強くなれる 気がした
雨に濡れ 踏まれても 咲く場所を 変えない
堂々と 咲き誇る
姿が 今も ずっと
変わらない 僕の道標
ただ 俯いて 歩いていた
僕は 春を 見落としてた
桜の影に 隠れて そっと
揺れていた 白い 妖精
こんな 道の脇 咲いていた
一輪草の ように
ひとり でも 咲ける花に なりたい
雨に濡れ 踏まれても 咲く場所を 変えずに
堂々と 咲き誇れる ような
また 次の 春が 来たら あなたに 会いたい
その時は 今よりも 強く なった 僕だ
発売日:2019年4月17日
Leave a Reply