インテルは、ポケットに入るほどに小さいスティック型コンピューターであるインテル Compute Stick を国内で 2015 年 5 月 12 日から販売開始すると発表しました。
インテル Compute Stick は、スティック型の本体を TV モニターの HDMI 端子につなげることで、PC として活用できる新世代の超小型コンピューターです。
インテル Compute Stick は、クアッドコアのインテル Atom プロセッサー Z3735F が搭載されており、PC に必要なコンピューティング・パワーとグラフィックス機能を十分に備えています。
Windows 8.1 搭載モデルと Linux 搭載モデルの 2 種類が用意され、ワイヤレス機能や追加ストレージに活用できるマイクロ SD カードスロットが装備されています。
本体の重さはおよそ 54G で、サイズは縦 103mm×横 37mm×厚さ 12mm とポケットに入れて持ち運べるほどの大きさのため、ユーザーは、HDMI 対応 TV モニターさえあれば、手軽に旅先や出張先のホテルなどでも、Web やメールの閲覧、書類作成、ストリーミングコンテンツの閲覧など、普段と変わらないコンピューティング体験が可能です。
インテル Compute Stick は、一般消費者向けのエントリーモデル PC として活用できるほか、ビジネスクライアントをはじめ、産業向け製品の組込み技術にも対応します。
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