LG は「LG G3」の後継機種である待望の「LG G4」を世界主要6都市におけるローンチイベントにて発表しました。
スマートフォンとしては革新的と言えるF値1.8のレンズを搭載することにより、「LG G4」のカメラは「LG G3」と比べ1.8倍の光をイメージセンサーに取り込めるようになりました。
革新的なカメラモジュールとともにディスプレイは、「LG G3」に搭載された革新的な「Quad HDディスプレイ」よりもさらに優れた「IPS Quantum(クァンタム)ディスプレイ」を新たに採用しています。 さらに外観に採用した「スリムアーク」デザインやGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)は、ひとの細やかな感性をデザインに反映した設計となっています。
使いやすくエレガントなデザイン LGはこの最新のフラッグシップの開発にあたり、使用する素材に着目しました。 「LG G4」のリアカバーは、製造、染色工程において古い伝統の職人技が必要な「植物性タンニンなめし」を本革に施した6色の手作りフルグレインレザーを使用しています。革の色は、使い続けることで深みが増す温かで豊かな色合いとなっており、化学薬品を使用していない植物性なめし革は、環境にも優しく、リサイクルも容易です。その他に、3Dパターンを採用した純粋なセラミック デザインモデルとして、セラミックホワイト、メタリックグレー、シャイニーゴールドモデルを同時に展開します。
「LG G4」の使いやすくエレガントな外観は、スマートフォン業界では標準となった均一的でフラットなフルメタルという常識を一新させるデザインです。「LG G4」のデザインの特長は、本体全体がディスプレイをまるで曲線を描きながら包み込むような「スリムアーク(Slim Arc)」デザインです。 「スリムアーク」デザインは、「LG G3」に比べて機能面でも優れ、画面を下にして落とした際の耐久性が約20%も向上し、手に持った時の安定感も増します。
外観デザインに反映されたコンセプトは、シンプルで直感的な操作を提供するGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)にも反映されています。 「LG G4」のアイコンの色はより鮮明になり、形状も曲線が特徴の「スリムアーク」デザインに合わせて角を丸くしています。 さらにスマートノーティスウィジェットにより、ユーザーが選択したホーム画面の画像に合わせて背景とテキストの色が自動的に変化します。
画期的なビジュアルエクスペリエンス LGは、光量が不十分な場面でも美しい画像が撮影できる16 MPカメラを「LG G4」に搭載しました。カメラモジュールにF値1.8のレンズを搭載することにより、1.8倍の光をイメージセンサーに取り込めるようになっています。 さらにOIS 2.0により、手ブレ補正機能を強化しました。「LG G3」に搭載したOIS+に比べ、X軸とY軸の補正を最大1度から2度に強化し、さらに第3軸を追加しました。
「LG G4」に新しく導入されたマニュアルモードは、撮影する際にフォーカス、シャッター速度、ISO値、露出補正、ホワイトバランスという撮影の設定要素を手動で変更できることにより、スマートフォンでも一眼レフに近い多彩で芸術的な表現ができるようにしました。 さらに撮影上級者がディテールを失うことなく正確な編集が可能なように、JPEG以外にRAW形式でも写真を保存できるようにしました。
さらに、初めてスマートフォンに搭載された高度なカメラ機能の一つとして、カラースペクトルセンサー(CSS)があります。 CSSは被写体から反射される赤外光や周辺光のRGB値を正確に読み取って色の精度を向上するとともに、この情報を使用してカメラのホワイトバランスやフラッシュカラーを調整し、人が実際に見る情景を写し出します。
また、セルフィー(自分撮り)向けに、LGは業界最高の8 MPフロントカメラを採用しシャープで精細度の高いポートレートやグループショットを可能にしました。 オリジナルのジェスチャーショットを改良したジェスチャーインターバルショット機能は2秒間隔で4枚の写真を撮り、ベストショットを撮り逃しません。
ディスプレイ技術では、「LG G4」で初めて5.5インチのIPS Quantumディスプレイを採用し、「LG G3」に比べ色再現度が約20%、輝度が約25%、そしてコントラストが約50%向上しました。
この新しいディスプレイはハリウッドのトップスタジオが採用しているDCI(Digital Cinema Initiatives)基準によりキャリブレーションが行われています。 またQuad HDディスプレイとしては初めて「Advanced In-Cell […]